「ディスタービア」を観にいきました。ダイヤモンドシティーミューではレディースデイなのですが、観客は１０人ほど。一番小さいシアターでも寂しいものでした。
CMを見て「こんなで、あんなで、こうなるのかな～？まさかね～」と思っていたら、まさにそのとおりでした。意外性ゼロ。俳優さんそれぞれ演技派をとりそろえているのにストーリーがこれじゃ、まるでタイユバンの厨房で私がカレーライス作るようなものです。超もったいない。
でもまあ、高校生の息子をもつ身としては、主人公が身近に感じなくもないし、ストーリーではなくスリル感あふれるやりとりを楽しむ映画なのかなあ。
アメリカのおこちゃま版「裏窓」でしょうか。このアホタレは自分の部屋の照明も消さず夜ノゾキをしています。丸見えだっちゅうのよ。
シャイア・ラブーフは最近ドラッグストアへの不法侵入で捕まったらしいですが、いいですね～。ジョニー・デップも昔は荒れていた。これでこそ将来性のある俳優ですよ・・・？「コンスタンティン」ではほんとに魅力的だったなあ。本作品でも不必要に魅力的なヒネた高校生を上手に演じています。
お母さんは「マトリックス」のキャリー・アン・モス、隣の怪しいおじさんは「グリーン・マイル」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のデヴィッド・モース。ああ、もったいない。
この子がめっちゃかわいいのよ。まるでケイト・ブランシェットを若くしてもっとかわいくした感じです。これからの活躍を期待します。
アホの高校生の青春白書みたいなえいがなのかなあ。この映画、アメリカで１０週連続トップテン入りって・・・ほんとに～？
先日「ダイハード4.0」をDVDで観ました。何で死なないの～？という主人公のアクションよりも、一緒に活躍するハッカーの子がいろんな機械を駆使する場面のほうが興味深かった。この作品も、ノゾキをするのに無駄に本格的な機材を使うのが面白い。そういう楽しみ方もあるのかな、と。
