散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ザ・シューター 極大射程

Poster 府中のTOHOシネマズのプレミアスクリーンで「ザ・シューター-極大射程-」やってたので、という気軽な理由で観にいったんですが・・・

観てよかった!!

以下ちょっとネタばれです。

Wallpaper_4_1280x1024 見よ!このすばらしいカラダ!「ディパーテッド」のときとはちょっと違う顔つき!ちょっと小生意気な顔は相変わらずでイイ!

話の展開も速く、テンポよく進んでいきます。テンポよすぎてはしょりすぎ・・・たとえば、彼ほどの男がどうしてこんな簡単なワナに引っかかるのか、FBIのメンフィスが彼と信頼関係を深めていくシーンが簡単すぎるとかメンフィスが異様に早く成長していくとか・・・ま、いっか。

Wallpaper_6_1280x1024 しかしアメリカって、手術用のアルコールとか普通に売ってんの?スワガーはうちに来なくてよかったね。私は「傷を縫え」って言われても「手縫いはちょっと・・・裁縫は苦手で」て断っちゃうよ?ホチキスじゃだめかね。スワガー死んじゃうね。

Wallpaper_5_1280x1024 このぼけっとしたFBIの新入り君が役に立ちすぎ。こいつなんかに狙撃された軍人さんは成仏できません。

Wallpaper_2_1280x1024 とはいえ、最初から最後まで緊張しっぱなしなのは「ボーン・アイデンティティ」以来かな。恥ずかしながら終盤びっくりするシーンがあって、しかも「来るぞ~来るぞ~」と覚悟してたにもかかわらず、飛び上がってびっくりしてしまいました。思わず赤面。

古くは「ランボー」とか絶対的に強くて敵を倒しまくるヒーロー物って結構あるんですが、スキルを活かして生き延びるってとこがいいですね。ただ、R指定だけあって死ぬシーンがリアルで恐ろしい。敵の頭がふっとんで肉と血が飛び散るのです。シーンにはありませんがスワガーの犬も撃たれて殺されます。犬さえも・・・しかし「犬を撃ったら殺す」と冒頭言ってましたからね。まさに殺されてました。相棒の死に自分を責め、犬の死にショックを受けるという心の温かさと、確実に敵を殺し続ける冷血さとを併せ持つ不思議なキャラのスワガー。おもしろかったけど続編はやめて欲しいな。

ぜひ映画館で観てほしいです。DVDなんかで観たら、なーんか安い感じがするかも。スワガーと一緒に標的に照準をあわせようと集中しなければつまんないでしょうね。