散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

京都に行ってきました3 その1

H20081718_030 急にダンナの休みが決まり、日・月で京都に行ってきました。お盆休みのピークを越えてるので、人が少なくてラクでした。

さて、初日は大原方面です。修学旅行で来たはずなんですが、まったく思い出せない・・・よっぽどおしゃべりに夢中だったんでしょうかね。

バスを降りて参道に入ると、もう楽しい雰囲気。

H20081718_032 川沿いにお店が並び、見て回るのも楽しいです。ダンナはユズが大好きな「ユズ男」なんで、ユズの砂糖漬けに一目ぼれ。帰りに必ず寄ると約束して先に進みます。

H20081718_055 三千院のお参りの前にまん前の「芹生茶屋」で腹ごしらえ。みぞれきのこそば。やっぱ、京都はツユがウマイ。

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三千院の庭園・有清園。今も爽やかで瑞々しいのですが、紅葉の季節はさぞや素晴らしいことでしょう。お抹茶がいただけますので、ゆっくりお庭を鑑賞しながらてのも風流。

H20081718_079 後ろから見た往生極楽院です。パンフレットと同じアングルで撮ってみました。阿弥陀如来様は国宝です。タイミングよくお坊様が説明してくれましたが、シニカルなお坊様で面白かった。でもさあ、お坊様、なんでTシャツなの[E:coldsweats01]

H20081718_106 鎌倉時代の石仏。この辺りもステキな庭園になってます。

H20081718_116 この後来迎院も見て、

H20081718_141 音無の滝も見てきました。すごい坂なのでオシャレなサンダルを履いてきたことを激しく後悔。途中舗装道ではなくなるんで。

H20081718_148 参道を戻り、途中約束したユズの砂糖漬けと栗のお菓子を買ってこんどは寂光院方面へ。

H20081718_158 田舎の道ってカンジの道をテクテク歩いていきます。建物が少ないので、日傘は必需品です。クリニークで貰った景品の晴雨兼用折りたたみ傘が大活躍。

H20081718_163 寂光院近辺は三千院と少し趣が違い、しっとりと静か。ここは建礼門院徳子のお墓。以前は寂光院と地続きだったらしいですが、皇室関係なので宮内庁が管理するようになったらしいです。

下関には子供の頃よく行っていたし、平家物語安徳天皇と入水した箇所は有名ですので、感無量です。二位の尼平時子)が「波の下にも都のさぶろうぞ」と海に身を投げるシーンは思い出すだけで泣けます。一時は国母であった人が当時人里離れた寂しい場所であっただろうここに隠遁していたとは・・・[E:sweat02]

関係ないけど、安徳天皇陵がある下関の赤間神宮の隣にあるタクシー屋さんは友人の実家です。

H20081718_173_2 寂光院です。なんだか絵本の「ちいさいおうち」みたい・・・

残念なことに平成12年火災に遭い、平成17年完成したばかりの本堂です。この火災の影響で千年の姫小松も枯死してしまいました。

再建とはいえ、雰囲気というのは死に絶えるものではないようです。

H20081718_185 そういえば今回は大原女にあえなかったなあ。

H20081718_007 バスで京都駅に帰ってきました。今日のお宿は奮発してホテルグランビア京都[E:note]

スーペリアツインはお風呂に洗い場が付いてて快適[E:heart04]トイレは近づくとセンサーでふたがパカッと開くのでちょっとびっくりした。

H20081718_203 実は京都に着いてすぐ、チェックイン前だけどホテルで荷物を預かってもらえるかと、ロビーで「聞いてみたら~?」とか話してたんですよ。そしたらホテルの方が速攻でやってきて、荷物を預かってくれて夕食も手配してくれました。すばらしい。ついでに言えば、帰りの朝もチェックアウトした後なのに荷物を預かってくれました。

H20081718_197 晩ごはんはホテルの「五山望」で鉄板焼き。店内の写真は遠慮しましたが、京都タワーや夜景が一望のお席で感激。お料理もサービスも最高[E:heart01]こんな贅沢してバチがあたりませんように・・・

ということで、明日に続きます。