「プレステージ」をダイヤモンドシティ・ミューで観ました。ポイントカードがいっぱいになったのですが、7月1日までに観ないと無効になっちゃうので。せっかくタダなので金曜日に観る事にしました。
この映画で一番衝撃を受けたのはデヴィッド・ボウイです。高校生のときに中学生だった弟を連れて「ラビリンス」を観に行きました。ボウイの美しさとジェニファー・コネリーの初々しさに魅了されました。まさかン10年後ジェニファーが素敵な女優になるとは思いませんでしたし、ボウイの美しさは衰えないような気がしたものでした・・・でもおじいさんになってた。ショックです。沢田研二の次にショックです。
この映画は正直マジックそのものはつまんないです。昔のマジックだからね。それに鳥たち！私は小さいときから鳥を何羽も飼っていたので、ショックを受ける映像がたくさんあり、見るのが苦痛なシーンもありました。
オチは誰にも言ってはいけないそうですが、「シックスセンス」のオチのほうが意外だった程度です。それにねえ、せっかく見ごたえのある復讐の連鎖なのに、あれはないだろう・・・なんだかがっかり。浅田次郎みたいにミラクルに頼るオチは嫌いです。
ヒュー･ジャックマンってモミアゲがないとあっさりした顔だったのね・・・イカス。
アンディー・サーキスは相変わらずの怪しさ。大好き。出ただけで場の雰囲気が変わる不思議な俳優さんです。
それにしてもお客が少なかった。私を入れても10人。平日の割引無しの映画ってこんなもんなのだろうか。
