立川のシネマシティに「幻影師アイゼンハイム」を観にいきました。
いや、これ、全然期待しないで観に行ったんですが、めっちゃ面白いです。ただ、あんまりここで色々語っちゃうと面白味半減ですからね。とにかく観てくださいよ。
ウィーンの家具職人の息子で天才マジック少年は公爵令嬢ソフィ(ジェシカ・ビール)と出会い、純粋な愛をはぐくみますが当然引き離されてしまいます。少年は各地を彷徨い、マジックの腕をあげ、再びウィーンに幻影師アイゼンハイムとして帰ってきますが、彼女はちょっとアブない皇太子の婚約者となっていたのです。万難を排し愛し合うふたりにとんでもないことが・・・!
重要な登場人物でウールという警部(ポール・ジアマッティ)がいます。表情が豊かで、チャーミングで演技巧者のエドワード・ノートンと上手くからんでて最高です。
「アウェイ・フロム・ハー」にしても「マンデラの・・・」にしてもこの映画にしても、どうしてこんなに面白い映画が上映館がこんなに少ないの?シネコンのほんの隅っこでいいから、こういう映画をちょびっと上映してくれれば映画ファンの掘り起こしにつながるんじゃないでしょうかね。てか、何回も書くけど、個性的をウリにしている吉祥寺!なーんで立川まで電車乗って映画観ないといけないのよ!バウスシアター頑張ってるけど、いまどき頭がじゃまでスクリーンが見えない映画館(吉祥寺はほとんどこれ。吉祥寺プラザだけはなんとか段差がある)ってどうなの。頑張れ!吉祥寺!