新宿ピカデリーで「映画ゆるキャン△」を観てきました。待ち遠しかったあ。
ピカデリーに着くと見たことないような人でロビーがごった返しており、こりゃしくじった、コンフェッションで飲み物とか買ってたらもう絶対開演に間に合わない😓と思っていたら
こういうカードを列で配っていて、このQRコードをスマホで読むとメニュー画面が出るので買いたいものを選ぶと
このコードがでるので、カウンターで読んでもらうと一発でオーダー完了!並んでる間にできるなんてすばらしい!「えーっとぉ…Lセットのぉ~」とか言わなくてもいいからその分めっちゃ早い。しかも列はフォーク並びなので「この列全然進まないよう💦」てのはありません。チケット発券もQRコードで、松竹やるなあ。TOHOシネマズも見習ってほしいです。
ピカデリーに感心ばっかしてないで、映画の話(;^_^A
1番大きい580人のシアターは満席。そりゃロビーも混むはずだよ…人気のほどがうかがえます。
女子高生が人気のないキャンプ場でソロキャンしたり、普通なら「お母さん許しませんよ!」となるシーンは満載なんですが、ファンタジーに突っ込むのは野暮というもの。たぶんこれバイクとキャンプの好きな男性のツボなんでしょうね。
ま、私みたいな高校生から50cc乗ってたおばちゃんにとっても憧れですけどね。初めてスクーターに乗った時、どこにでも行けるような自由な気持ちになりました。
テレビ版「ゆるキャン△」からたぶん10年くらい経ち、女子高生だった野クルの仲良しさんたちも社会人になったある日、キャンプ場を自分たちで立ち上げる計画がもちあがりました。
昨今ヒロシさんのYouTubeの影響で(めっちゃ見てます)山を買って自分のキャンプ場を作っちゃうブームが来ていますが、それにうまい具合に乗った感じ。
いやいやいやいや、鎌で草刈りって危ないでしょ⁉そんな小さいノコギリで枝切って何年がかり⁈てか何したいの⁈みたいなまっとうな突っ込みどころも盛り込まれ、いろいろな人の助けを借りつつも自分たちでピンチを乗り越えていく、爽やかな仕上がりのお話でありました。
隣の席のお兄ちゃんが上映中スマホ見なければもっと爽やかだったと思いますが、本当のファンは作品へのリスペクトが強いのでマナーがいいものです。こういうやつがキャンプ場で迷惑行為をやって作品を貶めるんじゃ…(千鳥のノブ風)とちょっとムッとしつつシアターを出ると、次の上映に向けて入場口で並んでる大勢の人と、見終わって退場する人との渦巻を見て唖然。人の波を漕ぎながらシアターを出、映画業界がピンチとか誰が言ったんじゃ~コンテンツの問題やないんかい~とまたもやノブになりながら帰路につきました。